浪曲って?

浪曲とは、浪曲師と曲師(三味線奏者)が、歌(節)と語り(話芸)でストーリーを語る日本の芸能です。またの名を「浪花節」ともいいます。

日本三大話芸とは「講談、落語、浪曲」であり、中でも一番新しい芸能で発祥は幕末と言われております。最盛期は明治のころで、1700人の会場に客が入れないほどだったとか、他の三大話芸を駆逐しちゃうんじゃないかとか、日本全国津々浦々に「浪曲専門の寄席」が数えきれないほどあったとか、浪曲師が三千人いたとか言われております。

その後何度かの停滞期とブームを繰り返し、戦後のラジオ普及でまた最盛期を迎えます。このころに日本で一番有名な浪曲師、二代目広澤虎造師が大活躍します。

もう少し細かい話はWikipediaを見てもらえるといいと思います。

それから幾星霜、、

浪曲はいまや観客も演者も少ないマイナー芸能になってしまいましたが、触れる機会さえあれば、もう一度ブームが起きる可能性さえ秘めた芸能だと管理人は思っています。

このサイトではいまだ失われないその魅力と楽しみ方、そして基礎的なデーターを紹介していきます。